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創造プロレスVs既製品プロレス 2020年総括 [新日本プロレス]

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今年の新日本とNOAHの戦いを厳しく振り返って見たい!
コロナ禍で充分な興行ができない業界にとって大変一年となった。


新日本では、

 前半主力外人選手(オスプレイやジェイ..)が来日できないままの興行となった。
 その為か、グレート東郷がメインイベントに登場する事態になってしまったのは、
 少々違うのでは? と思ってしまう。


 前半はEVILの造反で盛り上がり、
 後半はオスプレイの裏切り が話題となった。
 また凱旋帰国したOカーンがオスプレイと合体となり、新たな勢力を匂わせる形となった。


もはや 
 これは新日名物の造反・裏切り・革命 そして軍団の結成なのだ。


古くは、
 プレ日本選手権でヒロマツタ・上田馬之助・マサ斎藤・サンダー杉山らが結成した狼軍団から始まり、
 長州の革命で本格化した。

さらに
 凱旋帰国した元ヤングライオンが
 その舞台で いきなり造反するパターンも
 確率している。

 天山から始まり、
 オカダやEVIL、Oカーンへと続いている。


これも全て

 豊富な人材 と 創造力の効果だろう。


新日本は、ずっーとこの流れで創造プロレスを行ってきたのだ。

いやいや

 当時の猪木は、全米トップの外人選手をすべて全日本+日テレに取られ、
 八方ふさがりの状態から、創造して前に進むしかなかったのだ。

「この道を行けば どうなるものか...」 まさにこれだ。

 外人の発掘
 日本人対決 (当時は日本人対決では興行は困難であった)
 格闘技戦
 Jrベビー
 タイガーマスク
 そして造反・裏切り・軍団抗争

 すべて苦しい中、
 前に進むために創造したプロレスだったのだろう。




オスプレイの新勢力に、
 来年あたりええええという大物あたりが結束しそうな予感がする。




さて、

新生NOAHに関しては、


最近では杉浦軍の最高顧問として 

 なんと蝶野正洋が、11・22横浜大会に来場! のニュースが流れた。

 正直 ここまでやるとは もはや驚きを隠せない!!

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本ブログでもNOAHに想いがあるため、
ついつい厳しいコメントを行ってきたが、



武藤から始まり、藤田・桜庭・カシン・船木と続き、蝶野まで登場となる 
このリングはまさに 既製品プロレスなのだ。


新たに何もないところから 
プロレスを創造するしかなかった新日本に対して、


常にスター選手をリングに登場させた 当時の全日本プロレス!

 全米のTOP選手を月次と登場させた
 (ドリーテリー、レイス、ニック、フレアー、ブッチャー、マスカラス、シーク、....)

 長州を登場させ、日本人対決や軍団抗争も新日本から輸入した。
 三沢タイガーも 大仁田Jrヘビー級も、そのまま新日本からの輸入だった。

 馬場は、新日クーデター時に前田・高田の獲得も本気で狙っていたのだ。

 元横綱輪島も、決して育てたわけではなかった。
 
 それどころか、ハンセン・ベイダー・ウイリアムス・キッド という新日本が育てた
 レスラーが皮肉にも全日本の後半を支える事となったのだ。

 当時の全日本プロレスは、出来上がったものを そのままリングに上げるだけの
 既製品プロレスだったのだ。



しかし
 豪華プロレス、オールスタープロレスであった王道は、

 天龍革命や四天王プロレスから、少しずつ変化をした。

 王道プロレス=激しい戦いのプロレスとなったのだ。



三沢が作ったNOAHは、

 今や、プロント関係で 長州や田村の名前まで上がり
 闘魂や新日の匂いがする 既製品プロレスのど真ん中に立ってしまったのだ。
 
 そして今回 蝶野まで登場となるのだ。

 NOAHファンとしては、新日闘魂でリング内外いっぱい となってしまったのだ。
 本当にこれでいいのだろうか?




自分達の選手を育て、
自分達のプロレスを行わない限り、

 常に潮崎や清宮、勝彦、拳王がトップにいない限り

NOAHがプロレスを創造する事はできず、
いつまで経っても既製品プロレスを行うしかないのだろう.....!














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