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ローランドボックという凄いプロレスラーがいた [格闘家の足跡]

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1981年
新日マットに初上陸した ローランボック
彼は、いきなり若手だった長州力・木村健吾を一蹴し

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さらに
当時新日マットに上がっていたラッシャー木村、タイガー戸口までも
2,3分で葬ってしまったのだ。


受け身の取れないスープレックスは、まさに殺人技
彼がコーナーに振るだけで、相手は大ダメージを受けるのだ。



1978年
当時、WWU世界ヘビー級王者ローランボックは、
猪木Vsアリ戦を見て『モハメッド・アリと闘った男』アントニオ猪木に
直接オファーを行い、猪木の欧州遠征ツアーを実現させた。

このツアーでは、欧州の格闘家が集結したビックイベントとなった。

オットーワンツ、ウイレムルスカ、元プロボクサーのカールミルデンバーガー、
ローマオリンピック金メダリストのウィルフレッドディートリッヒら
いずれも強豪ばかりだった。


猪木は、ボックと3戦して1勝1敗1引分と、堅いマット、ルールの違い、連日連夜の過酷な試合の影響もあり、ボックを倒す事はできなかった。

ボックの攻撃が尋常ではなく、受身の取れないスープレックス、一線を越えたシュートな攻め
猪木を潰したこの試合を後に「シュトゥットガルトの惨劇」とも称された。


詳しくは、
格闘コロッセウム
格闘家の足跡をご覧ください。




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コメント 1

Ara

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by Ara (2022-02-09 13:48) 

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