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1.8 新日本VsNOAH 辛口総括 [獅子と箱舟の戦いむ]

新日本VsNOAHの全面対抗戦が終わりました。

この対抗戦が終わった時点で、いろいろ見えてきた部分を含めて
今回独断と偏見で しかも辛口で総括してみました。


●第0-1試合 10分1本勝負

△藤田晃生
△矢野安崇
10分00秒  時間切れ引き分け

若手の闘志ある戦いは、充分に伝わってきました。
若干藤田優勢を感じましたね。


●第0-2試合 20分1本勝負

永田裕志 〇小島聡 天山広吉
齋藤彰俊 モハメドヨネ ×キングタニ-
12分16秒  ラリアット

新日側は、全員が元IWGP王者、さらに小島は元三冠、永田は元GHC王者だけに、
NOAH勢には敗けなれない試合だったのではと感じます。


●第1試合 30分1本勝負

マスターワト 田口隆祐 〇YOSHI-HASHI 後藤洋央紀 石井智宏
×岡田欣也 稲村愛輝 稲葉大樹 大原はじめ 原田大輔

KENTAから名前を出された稲村は大活躍!!
しかし新日側は石井と後藤がいる限り絶対に負けられない試合でした。


●第2試合 20分1本勝負

〇SHO
×小峠 篤司
8分20秒  片エビ固め

正直、対抗戦でもHOTスタイルでの試合に少々びっくり!
やはり対抗戦でこのような勝ち方は、正しくないかと感じます。
キングオブスポーツである新日にとっては、これはないのでは!? と思わせるような試合!
残念の一言


●第3試合 30分1本勝負

×外道 石森 太二
吉岡世起 〇HAYATA
8分59秒  ヘデック→体固め

外道が加わった意味が明確にわかります。
この原理でTAKAと東郷も必然的にそういう事でなのですね。
最初から新日が負ける試合だとわかってしまうまは、大変残念。


●第4試合 30分1本勝負

DOUKII 〇エルデスペラード
×NOSAWA論外 YO-HEY
9分09秒  ピンチェ・ロコ→体固め

論外に対しても同じ事が言えます。
そもそもTAKAも東郷も論外も、新日NOAHのそれぞれの所属ではないと思うのですが?


●第5試合 30分1本勝負

×TAKAみちのく 鈴木 みのる タイチ
〇杉浦貴 桜庭和志 矢野 通
9分37秒  オリンピック予選スラム→体固め

KENTA欠場で矢野が急遽加わりました。
この時点で、鈴木軍vs新日NOAH連合軍に変わってしまいました。
(そもそもKENTAが参戦しても対抗戦ではないと思うのですが?)



●第6試合 30分1本勝負

×ディック東郷 “キング・オブ・ダークネス”EVIL“
マサ北宮 〇潮崎 豪
9分53秒  豪腕ラリアット→片エビ固め

裕次郎とSHOが見事に乱入
それでも潮崎と北宮が勝利したのは、NOAHファンから見るとスカットしたと思います。
いつみても潮崎のチョップは迫力満点です。

前の試合で論外が急所攻撃、この後の試合で金剛の仁王と覇王が乱入と、どちらもいろいろやっていました。



●第7試合 30分1本勝負

×金丸義信 ザック・セイバーJr.
小川良成 〇丸藤正道
15分20秒  不知火→体固め

これぞ、元NOAH vs 現NOAHであり、対抗戦ではなく、交流戦の意味あいが大きいと思います。
ザックは新日に参加している外国人選手、金丸は鈴木軍と考えると.....



●第8試合 ダブルメインイベントⅠ 60分1本勝負

BUSHI 高橋 ヒロム SANADA 内藤哲也 〇鷹木信悟
亜烈破 ×タダスケ 征矢学 拳王 中嶋勝彦
26分33秒  ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め

内藤は最後まで余裕がありでした。
金剛と戦う事で、改めてロスインゴのカッコよさが前面に出た試合であり、
正直、金剛は華、クオリティ、センスどれをとっても勝ち目はなかったように思います。

また、内藤・鷹木・SANADAのプロレスと拳王のプロレスには、相当な差を感じてしまい
天狗になっていたのは、新日ではなく、拳王だったと思われてしまうような試合でした。


●第9試合 ダブルメインイベントⅡ 60分1本勝負

棚橋 弘至 〇オカダカズチカ
×清宮海斗 武藤敬司
24分34秒  レインメーカー→片エビ固め

清宮に対して、波状攻撃をオカダは終始していました。
最初から実力の差が大きくあったと感じてしまいます。
しかし清宮も元GHC王者で、NOAHを代表してメインに上がったのだから、
この悔しさをバネに今後に期待をしたいものです。


清宮を新日に、EVILをNAOHへ短期間トレードさせると
いろいろ成長を含めて、面白い結果が出そうなきがします。


成績は、新日本の6勝4敗1引分となりましたが、
SHOは明らかに反則負けの試合、
鈴木と杉浦は、鈴木軍vs新日NOAH連合
ザックと丸藤は、元NAOHvs現NOAHの試合と考えると

新日本5勝3敗1引分が正しいのでと思います。


全体としては

特にメインイベントの2試合において、
新日本とNOAHは、こんなに差があるのだと痛感してしまいました。

プロレスを創造してきた新日本と
中々創造できなかったNOAHの差

実はこれはとても大きい部分だと思います。



NOAHは、この結果には拘らず
NOAHにしかできないプロレスに拘って 進んで欲しいと思います。


これまでの
 新日本VsNOAHの戦いの歴史については
  獅子と箱舟の戦いの歴史を ぜひご覧ください。











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1.8 試合が発表された ちょとばかり期待外れ!? [獅子と箱舟の戦いむ]

1.8 新日本VsNOAHの全面対抗戦が発表された。

ちょっとばかり、いやいやかなり期待は外れたのか?

シングル戦は、SHO vs. 小峠篤司戦と若手の2試合
後はタッグマッチとなってしまった。

やはり両団体とも大きなダメージは負いたくない試合のように感じてしまう。

試合それぞれに少し予想をしてみよう。
当サイトの独断と偏見です。
予めご了承ください。

SHO vs. 小峠篤司
★今の勢いからいくと、SHOに軍配
 (新日1-ノア0)

石森太二 外道 vs. HAYATA 吉岡世起
★外道を入れてきたところを見ると、ノアに軍配
 (新日1-ノア1)

エル・デスペラード DOUKI vs. YO-HEY NOSAWA論外
★これは順当に新日だろう
 (新日2-ノア1)

石井智宏 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI 田口隆祐 マスター・ワト
vs.
原田大輔 大原はじめ 稲葉大樹 稲村愛輝 岡田欣也
★これは実力の差が正直明確で、新日だ
 (新日3-ノア1)

タイチ 鈴木みのる TAKAみちのく
vs.
杉浦貴 桜庭和志 KENTA
★なぜTAKAが? そしてKENTAなぜNOAHなのか? かなり疑問だ!
 パワーバランスから考えると、TAKAではなくザックになると
 この戦いの面白さは倍になるのだが?
 TAKAが桜庭あたりに破れ ノアに軍配
 (新日3-ノア2)

ザック・セイバーJr. 金丸義信 vs. 丸藤正道 小川良成
★まあこれは対抗戦なのか? 対抗戦の要素は低そうだが、ここはノアに軍配 
 (新日3-ノア3)

EVIL ディック東郷 vs. 潮崎豪 マサ北宮
★TAKA以上に疑問が残る東郷の存在、本当なら裕次郎あたりのはずだ?
 しかし裕次郎にすると新日は負けられない試合に変わってしまうから、
 東郷なのだろう!?
 という事は外道の論理と一緒でノアに軍配
 (新日3-ノア4)

オカダ・カズチカ 棚橋弘至 vs. 武藤敬司 清宮海斗
★ここは問題なく、新日本だ。
 武藤とオカダのからみは面白いが、ノアに勝つ要素は極めて少ない
 (新日4-ノア4)

鷹木信悟 内藤哲也 SANADA 高橋ヒロム BUSHI
vs.
中嶋勝彦 拳王 征矢学 タダスケ 亜烈破
★これは誰がみても新日というかロイスンゴだろう。
 逆にタダスケ 亜烈破が、内藤や鷹木相手にどこまでやれるかは見ものだ。
 (新日5-ノア4)


全面対抗戦の潰しあいではなく、オールスター戦のような戦いのムードになってしまった。

新日でいえば、真壁と飯伏、裕次郎、YOHあたりが入っていない事
  東郷は新日か? と考えると、かなり無理がある。
  東郷とTAKAは対抗戦と考えるとちょっと違う感が強い。
  また、金丸や石森よりは、やはり真壁、裕次郎、YOHあたりではないのか?
  飯伏はコンディションが悪いのか? それはそれで心配だ。

ノアでは、
  ます゛完全におかしいのはKENTAだ。
  KENTAは1.1でノアに復帰するのか?
  桜庭もノア軍として対抗戦に登場するのは、少々難ありだ。
  船木・藤田・カシン・村上が入っていなかったのは、ある意味救われた。


今回、シングル戦がほとんどなく、潰しあいの要素は極めて薄い。
この戦いが次へ繋がらなければ、単なる話題作りま試合となってしまう。

今言える事は、新日VsUWFインターのように、殺伐として状況はでは無い事だ。







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新日VsNOAH は果たして 未来への戦いか? [獅子と箱舟の戦いむ]

獅子と箱舟の戦いは、
2001年3月 ZEO-ONE旗揚げ戦で実現した。

 橋本真也・永田裕二
 三沢光晴・秋山準

njpwnoah.jpg



その後、
 永田秋山がそれぞれ新日NOAHのリングに上がり
 2002年本格的に戦いが始まった。




しかし



2016年

NOAHの再建に伴い、
 これまでの戦いがまるで嘘だったかのように、
 鈴木が杉浦と仲間割れ、さらに鈴木軍が次々と大敗し
 丸藤と矢野のタッグ解消、最後に邪道外道も負け

まるでシナリオ通りの終わりとなってしまった。




あれから、6年


その時は突然始まった。

いや再開されたのだ。


業界NO.1の新日と
業界NO.1になりたいNOAHの戦いだ。


しかし

選手もファンも、果たしてこの戦いに未来はあるのだろうか?



 オカダや勝彦のコメントを聞くと、かなり印象はドライだ!

しかし
 棚橋、鷹木や清宮のコメントは前向きで楽しみなコメントだ。




主力メンバーでは、

ヘビー級を見ると

 新日では、
  棚橋 飯伏 真壁 オカダ 後藤 石井
  鷹木 内藤 SANADA 
  タイチ EVIL
これにKENTAが加わるのか?

NAOHでは、
  勝彦 丸藤 杉浦 拳王 清宮となる。
  潮崎が欠場中であり、
  このメンバーに続けて
  谷口や征矢が続くが、少々インパクトが弱い

  武藤はやはり特別枠であり、

  藤田や桜庭、船木カシンがNAOH軍として
  新日の対抗戦に登場するのも、
  なんだかおかしく

  対抗戦ではなくなってしまう。
 
そうすると
主力メンバーと考えると、

 新日は12名?
 対するNOAHは5名?

と絶対的に不利という以前に

 カードが極めて困難になってしまうだろう。



興行会社だけに、
 どちらかが圧倒した結果になってしまっては、
 その後の興行に響いてしまう。



今回戦いの序章もなく、

突然1.8が始まるとしたら、残念ながら今のところ
それぼとわくわく感はないのだ。



1.8までにカード編成を含め

例えば
 NOAH勢が新日マットに上がってアピールなどを行えば、
 一挙に戦いの勢いは高まるのだが?


果たして!
....


これまでの
 新日VsNOAHの戦いの歴史は、
  獅子と箱舟の戦いをご覧ください。







  
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